印刷は早くて安心低価格のITカラー印刷へ

オフセット印刷とは、版に付けられたインクをブランケット胴に転写(オフ)した後、ブランケット胴から紙などの被印刷体に転写(セット)して、印刷する印刷方法のことを指します。
オフセット印刷の特徴はブランケット胴を介してインクを転写するため版と紙が直接触れることがないので、非常に鮮明な印刷が可能なことです。
※ブランケット胴とは、樹脂やゴム製でできた円筒状の胴のことです。

CTPとはComputer to Plateの略で、フィルムでの出力を省き、DTPデータを直接刷版に焼き付け出力することを指します。
従来のフィルム出力を省くことで、スピードアップや高生産性を実現し、見当精度が良く、刷版に汚れ、キズがつきにくく、網点ボケがなくなるので安定した印刷を実現できます。

オフセット(印刷)方式で使用され、写真製版の原理を利用して作成する刷版のことを指します。
PS版はアルミニウムベース金属板の上に、感光材が添付されている凸凹のない平らな版で、そこに光を当て、焼付け、現像して印刷機に入れて必要な部分にだけインクが付きます。

カラーマネージメントシステムLabFitで作成した高精度ICCプロファイルをもとにカラーマッチングを行い、最終印刷物に極めて近いカラープルーフを出力することを指します。
弊社では簡易校正はもちろん、通常検版時にもLab Proofを使用しておりますので、お客様の大切なデータの細かなところまでのチェックが実現可能となっております。

インクが乾ききっていない状態で印刷物を積み重ねていくと、上の印刷物のインクが下の印刷物に写ってしまうことを指します。
断裁は上から押さえ、圧力をかけて断裁するので、その時に裏うつりが起きる場合があります。
主な原因としては、4色(CMYK)ベタ(100％)に近い濃い色や、マット系の紙に隅々までベタの色を使用している場合などに起こりえます。
弊社では裏うつりの原因になりそうなデータをご入稿された場合は、ご連絡を差し上げる場合もございます。

※CMYKのパーセンテージの合計が300％に近いと裏うつりの原因になり得る可能性があります。

RGBとは、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)のことを指し、光の三原色とも呼ばれています。
RGBは三原色を混ぜ、色の表現をし、主にブラウン管や液晶ディスプレイ、デジタルカメラなどで画像再現に使用されています。
CMYKとはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のことを指し、インクを使用する印刷物などに使用されます。
RGB形式は、光の発光を利用してデジタルカメラなどで撮影された画像やパソコンのディスプレイ上に表現される色を表現しますが、塗料ではRGB形式で全ての色の表現が出来ない為、印刷物などはCMYK形式への変換作業が必要となります。
RGB形式の画像をCMYK形式の画像へ変換すると、主に色が沈むことが多いため、色の修正が好ましいと思われる場合は、弊社ではお客様へご連絡する場合がございます。

プロセスカラー(CMYK)印刷で、ブラック(K)1色だけでなく、他の色(CMY)を重ねて得る黒色のことを指します。
ブラック(K)1色よりも、艶やかで濃密な黒色が得られます。
弊社では、CMYをそれぞれ40％、Kを100％にしたリッチブラックが、裏うつりの心配も少なくお勧めしております。

網点（あみてん）とは、グレースケールやカラーの画像を黒い点などの小さな点の配列だけで印刷表現を可能にしたものを指します。

各商品により用紙が異なりますので、詳しくはコチラをご覧ください。

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正月、夏季休業日はHPにてお知らせいたします。